インドネシア駐在って微妙!?
インドネシアで家族で暮らしていけるのか不安・・
今回はそんなお悩みのある方に、インドネシア駐在の良いところをお伝えしたいと思います。
海外生活は日々大変ですが、インドネシアの暮らしの良いところももちろんあります!
7つ厳選してみたので、インドネシア駐在を控えている方の参考になると嬉しいです!
・インドネシア駐在のメリット
・インドネシアでの生活を楽しむためのヒント
・インドネシアでの子育てのしやすさ
日系店がたくさん進出している
日本食屋さんは、フィリピン駐在中の友人がこちらに来てびっくりするくらい、インドネシアには多く出店されています。
🍴東南アジア諸国の日本食レストラン🍴
— 長谷川 智紀🇮🇩インドネシア11年生 (@Tomokinesia) November 8, 2023
🇹🇭タイ 5330店
🇮🇩インドネシア4000店
🇲🇾マレーシア1890店
🇻🇳ベトナム1620店
🇸🇬シンガポール1210店
🇵🇭フィリピン760店
🇰🇭カンボジア280店
🇲🇲ミャンマー80店
🇱🇦ラオス50店… https://t.co/Dini1LijLt
インドネシアでは日本食はめっちゃ人気!
私が行ったことのあるインドネシアのチェーン店は
・CoCo壱
・キムカツ
・焼肉ライク
・シャトレーゼ
・スシロー
・ラーメン(麺や桜、清六屋など)
・銀だこ
・吉野家
・大戸屋
・牛角
・丸亀製麺
など
まだまだたくさんあります!
どこも、清潔感のある店舗が多いですし、基本的に美味しいです。
チェーン店以外にも、インドネシアだけで展開している日本食料理屋さんも多く存在します。
ジャカルタなら奥園、美卯、ちどりなんかが有名かなと思います。
チカランならシンガラジャ通りに多く集まっています!
個人的には大戸屋がおすすめ!
”日本の定食”ってなんだか落ち着く〜
キムカツも、ハラルのお店なので、豚のトンカツじゃないけど、安くて意外と美味しい!
卵焼きもあるから子どもにも良い◎
正直、インドネシアに来て日本食が恋しくなる、ということはそこまでないんじゃないかなぁと思います。
ちなみに私が日本に帰ったら食べたいものは、ご当地系(551やさわやかなど)、ラーメン!
あと、マクドのてりやきマックバーガーやグラコロ!
飲食店以外にも、イオンモール、ユニクロなどもインドネシアに進出しています。
イオンは、日本のイオンと内装はほぼ同じですし、日本の製品(化粧水など)も数多く置いてあるので本当にありがたいです。
イオンベーカリーやお惣菜も置いているので、ご飯を作るのが面倒な時にも活用できます。
インドネシアには日系企業が多い=日本人が多いという点は、インドネシアが海外駐在1カ国目の私にはとってもありがたいです。
物価が安い
日本食スーパーや日本食レストランやそれなりにちゃんとしたレストランで外食となると、高くなるのですが、それ以外は基本物価が安いので助かります。
物価が安いおかげで、お金をそこまで気にせず外に出かけて遊んだり、趣味にお金を使うことができています。
具体的に日本と比べてインドネシアが安いな〜と思うのは、
- レジャースポットの入場料
- 人件費
- タクシー代
- 息子が通っている地元のインタースクールの授業料
- ゴルフ(練習場含む)
- カフェ代
- マッサージ
- キッズコーナー・プレイジム
など
趣味にかかるお金が安いイメージがありますね。
私の場合、よくマッサージに行くのですが、日本と同じクオリティーで日本の相場の1/4くらいでマッサージを受けれています!
女性の場合、ネイルやマツエクなんかも安く受けれます。
子どもの遊び場も、ローカルの室内プレイジムなどは平日だと1日500円ほどで利用できますが、
日系のキッズーナなどは、1日の利用だと平日でも1200円ほどかかります。
ローカルのキッズスペースは、やはりとてもお得です。
ただし、生活には意外とお金がかかっています。
理由はというと・・・上でもチラッと述べましたが
- 日本食スーパーが高い
- 日本食レストランが高い
- 電気代が高い
主にこの3つです。
食費が結構かかっています・・
ローカルスーパーやパサールという地元の市場などで購入すると安いのですが、ハエが飛んでいたり臭いがキツかったりして衛生的な面で不安があります。
パサールを利用している方もいますが(すごい・・)、我が家は夫婦どちらもそういったものに抵抗があるので、基本的に食材はPapayaで購入しています。
Papayaでは、毎回7〜8000円×週2くらいの食費がかかっています。
また、少なくとも土日のどちらかは家族でジャカルタへお出かけして、ランチをすることが多いのですが、
ランチでも1人5000円分くらい使う時もあります。
(衛生的な面もありますし、インドネシアの日本食屋さんが美味しいということもあり、我が家はあまりローカルのお店で食事しません。)
日本食屋さんは高い・・
美容院なども日系だと高いです。
カットだけで6000円はします。
ローカルの美容院に行けば良いのですが、言語の壁もあるので美容院は日本人の美容師さんに切ってもらっています。
高いですが、まあ仕方ないですね・・
ドライバー・メイドを雇える
上の物価が安いということと重複するのですが、
物価が安いのでドライバーやメイド、シッターさんなどを格安で雇うことができます。
ドライバーに関しては、交通事情が悪すぎて自分で運転しちゃダメだからドライバーがついているだけですが・・・(インドネシアでは、国際免許があっても運転できません)
日本に住んでいる人からしたら
「ロビーに着くとドアを開けてくれるドライバーがいるよ」
「いつ呼んでも来てくれるドライバーがいるよ」
なんて言うと、絶対にいいなぁ〜てなりますよね笑
「家中ピカピカにしてくれる頼れるメイドさんがついてるよ」
なんて、こちらもとっても魅力的ですよね(笑)
実際、メイドさんもドライバーさんにも本当に助けられていて、日本に帰ったら全部自分でやらないといけなくなるのは結構キツイです・・(苦笑)
ちなみにインドネシアのドライバーの相場は1時間300円くらい(近場ならタクシーの方が安いかも)、メイドの相場は週3で月1万円くらいです。
(会社持ちか、自己負担かは、会社の福利厚生によって変わってきます。)
日本では住めないような高級アパートに住める
これは駐在先がインドネシア以外の国でも当てはまる、海外駐在あるあるだと思います。
インドネシアには韓国人や日本人が多く滞在していて、そういった方向けの高級アパートもたくさんあります。
ジム、プール付き、子どもが遊べるスペース付き、1階ロビーにセキュリティーがいるのは当たり前で、
タワマン、高級ホテルに付属のアパートなど日本人の住むところは大体リッチなところが多いです。
カフェや日本食屋が中に入っているアパートも多いです。
家賃を聞いたら、驚愕!
日本では絶対に住めないお値段・・
これも日本人からしたら超うらやましいと思います。
海外駐在者の特権です。
私もインドネシアに来てすぐは、なんてリッチな生活環境なんだ!と思いましたが、この生活にも慣れてしまいました( ;∀;)
いろんなリスクがあって海外にきてる&大変なことも多いから、
ただただ良い暮らしをしてるってわけではないけどね
子育てがしやすい(と思う)
正直日本で子育てした期間が、子どもが生まれてから生後5ヶ月くらいまでの約半年だけなのでなんとも言えませんが、
個人的にはインドネシアの方が子育てしやすい環境は整っているような気もします。
・日本の食料品(ベビーフードなど)やアンパンマングッズなどが簡単に手に入らない
・公園など、外で遊べる環境が日本と比べると少ない
・(当たり前ですが)日本でいう児童館みたいなところがあんまりない
などの面では苦労も多いですが、良いところも多いです。
・インドネシア人は皆子供に優しい
・テキトーな感じの国なので、周りに気を遣いすぎなくて良い
・子供に慣れている人が多くて店員さんが面倒を見てくれたりする
(食事など、外に連れて行きやすい)
・メイドやシッターが安いので、利用しやすい
・子どもの数が多いから(?)、子ども用のグッズはコンビニでも種類豊富に揃う
・日系の幼稚園や小学校など、日本人の教育環境は整っている
・インターナショナルスクールなどの数も多い
・キッズスペースが安い
個人的に特に助かっているのは、騒いだりしても”子供ってそういうもんだよね”って感じの雰囲気があることと、
メイドがいるので、すぐ部屋を散らかす子どもがいても心に余裕が持てることです。
日本で「近隣の保育園がうるさいと苦情」みたいなニュースを見たことがあるのですが、インドネシアでは絶対にありえないな〜と思いますし、
メイドやシッターに頼って育児をすることが当たり前の文化なので、引け目を感じずに他人を頼って育児をすることができています。
2歳くらいまでは無料で遊べるスポットやレジャー施設が多いことも、子連れにとってはありがたいです。
また、レジャースポットも基本的に日本と比べると安いのも良いです◎
インドネシア語は発音しやすい
インドネシア語ってカタカナの発音で通じるので、日本人からすれば発音しやすい言語だと思います。
私はインドネシア語で会話はほぼできませんが、単語を言うことならできるのでまだ生活していけてます笑
例えば、
テリマカシ(ありがとう)、マウ(〜したい)、ティダパパ(問題ないよ)、バグース(良いね)、ティダ(否定)、ディンギン(冷たい)…
↑このカタカナを、このまま読めばokて感じです。
それで通じます笑
英語圏の国に行くと発音が悪くて単語が通じないなんてこともあったのですが、インドネシア語の場合は単語の発音が悪くて伝わりにくいという場面に遭遇したことがほとんどありません。
また、文字もアルファベットなので習得しやすいです。
タイとかだと、そもそも文字がアルファベットじゃないので大変だなと思います。
インドネシアでは基本的に使用するのはインドネシア語ですが、インドネシア語がわからないよーって感じで佇んでいると英語で話してくれる方も結構多いです(笑)
インドネシア人も意外と英語できる人は多い!
今の時代は、Google翻訳があるから、言語の壁にそこまで悩まなくても大丈夫です!
【お得】飛行機のマイルがたまる
インドネシアは東南アジアの中でも遠い方ですし、直行便だと東京からしか出てないので関東圏以外からだと、乗り継ぎの国内線にも乗らないといけません。
飛行機にたくさん乗るので、特に子連れは大変ですよね…
が、その分マイルは貯まります!
会社のお金でマイルが勝手に貯まるなんて、大きな声では言えないですがありがたいです(笑)
一時帰国分も入れるとそれなりにマイルは貯まると思います。
特にビジネスクラスを手配してくれる会社の場合とかだと、めっちゃ貯まりますよね。
ですので、渡航前にマイルを貯めるための登録手続きを忘れないようにしましょう!
JALの場合、家族それぞれのカードを作る必要がありました(無料)
ちなみに我が家は、インドネシア駐在1年ほどで、日本からハワイの1人往復分くらい貯まりました。(一時帰国1回分も含めた、家族3人分合わせたマイル)
貯めたマイルには使用期限があるので注意です。
(ちなみに)日本が恋しくなる時もある
インドネシアに来て1年以上が経ち、インドネシアでも全然やっていけるな〜って感じなのですが、日本が恋しくなる時もあります。
- 公園までお散歩したくなる時(車を使わずに外にお出かけがしたい!!)
- 冷凍食品のレパートリーが少ない(冷凍食品・食材が高いし少ない)
私はこんな感じですね。
お散歩が結構好きだったので、交通手段が車(しかも自分で運転できない)しかないのは個人的に結構ストレスです・・
まとめ
以上、インドネシア駐在生活の良いと思うポイントを集めました。
海外駐在はインドネシアが初めてなので、他国との比較はできていませんが、インドネシアでの暮らしは悪くはないんじゃないかな〜と思っています。
夜に出かけたり、ローカルのお店などにほとんど行かないからかもしれませんが、インドネシアの治安が悪いと感じたことも一度もありません。
なんと言っても物価の安さのおかげでお金をそこまで気にせず遊んだり、外食したり、趣味にお金を使えるのが良いです笑
人件費も安いので、子連れは超低価格でシッターを雇ったりできて良いですよ。
インドネシアに来たら、せっかくなら日本でできない暮らしを堪能しちゃいましょ!